「送料が着払いの商品を購入しようか迷っているけど、
何か気をつけることがあれば知りたい。
着払いだと、商品の送料は誰が支払うの? いつ送料を支払うの?」
今回は、送料・着払いの注意点・仕組みについて解説していきます。
簡単に主な注意点をまとめると
・着払いで商品を購入する人の注意点(購入者側)
1.送料は、商品代金に含まれていない「別途料金(送料)を支払う」
2.送料は、商品が届いた時に、配達員の方に支払う。(受取方法は主に配達員との手渡し)
・着払いで商品を送る人の注意点(出品者側)
1.商品の受取りを拒否される場合がある。(商品の返送)
2.商品が返送されると送り主(出品者側)が往復の送料を支払う。
3.上記2のように返送された場合、フリマアプリの規約に関係なく、出品者は送料を着払いを利用した会社に支払う必要がある。
この記事では以下の内容について解説しています。
1.着払いで商品を購入する人の注意点(購入者側)
2.着払いで商品を送る人の注意点(出品者側)
この記事を書いている私は、フリマアプリを触って3年ほど、取引件数は、300件ほどです。
商品取引の経験も踏まえて詳しく解説していきます。
もくじ
1.着払いで商品を購入する人の注意点(購入者側)
1.送料は、商品代金に含まれていない「別途料金(送料)を支払う」。
送料支払いの例
販売価格 1000円
送料 着払い の場合。
代金を支払う流れは、
1. フリマサイトの支払いページで商品代金1000円を支払う。
2. 商品が発送される。
3.1 商品を手渡しで、受け取る。(受取方法は主に配達員との手渡し)
3.2 着払いの送料を商品を届けてくれた配達員に支払う。
着払いの送料 参考例
・ヤマト運輸
配送方法 宅急便コンパクト
通常料金 610円~ (距離変動)
サイズ (たて)20cm(よこ)25cm(高さ)5cm
宅急便コンパクト専用BOX(+70円)
・日本郵便
配送方法 ゆうパケット
通常料金 250円
サイズ 3辺の合計サイズが60cm以内でかつ重さ1kgの荷物
2.商品が届いた時に、配達員に送料を支払う。
支払い方法は主に現金。
もしくはその他。
ヤマト運輸の場合、
QRコード決済、電子マネー決済も一部可能。
着払いの支払いは、現金以外でも可能ですか?(ヤマト運輸 質問ページ)
2.着払いで商品を送る人の注意点(出品者側)
1.商品の受取りを拒否される場合がある。(商品の返送)
購入者(商品を受け取る側)が商品の受取を拒否することは可能です。
場合によっては、受取を拒否される可能性があるので注意しましょう。
2.受け取りを拒否され、返送されるた場合、商品が送り主(出品者側)は往復の送料を支払う。
受取を拒否された商品がどうなるかというと、
送り主(出品者)の元へ戻ってきます。
この際、利用した運送会社にもよりますが、往復分の送料を送り主(出品者)は支払います。
この支払いを送り主(出品者)は拒否することは出来ません。
ヤマト運輸の場合、
お荷物が着払いの場合は、返送(返品)時に往路分(ご依頼主さまからお届け先さま)の運賃を、
ご依頼主さまへ請求させていただきます。
例えば、
宅急便コンパクト(着払い)の受取を拒否された場合、
通常料金 610円×往復分=1220円
1220円を支払う。
まとめ
着払いは、受け取りを拒否された場合、余計な支払いが発生します。
結果的に商品を売るよりも損してしまうこともあるので注意しましょう。
また、商品を購入する側も、発送方法が「送料込み」なのか「着払い」なのかよく確認してから購入することをおススメします。
トラブルの元になりますし、利用を制限される場合もあります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事が皆さんの問題解決の参考になれば幸いです。